木下杢太郎記念館

きのしたもくたろうきねんかん

木下杢太郎の生家を利用した記念館。伊東市最古の民家として現存

医学者でありながら、文学者・芸術家としての才能ももつ、伊東市出身の木下杢太郎。 医者としては本名の太田正雄の名前で活動し、自身で発見した顔の疾病「太田母斑」は今なおその名で残されています。 

元は画家になることを希望しましたが、家人の進めもあり、医学の道に進んだと言われています。その傍ら、詩・戯曲・小説・随筆等の作成に励み、数々の作品を残しました。それらの作品は愛用していた眼鏡や万年筆と共に、伊東駅から徒歩5分ほどの伊東市立木下杢太郎記念館に飾られています。 

明治40年に建築された同記念館の建物は、国の登録有形文化財に登録されており、商家建築の様式をそのまま現代に伝えています。また、隣接する天保6年築の「杢太郎生家」は民家としては伊東市最古の木造建築であり、市の指定文化財に指定されています。

基本情報

住所
〒414-0002 静岡県伊東市湯川2-11-5
料金
大人100円、小人(中学生以下)50円
営業時間
4月~9月
9:00~16:30
10月~3月
9:00~16:00
定休日
月曜日(休日の場合は翌日)
駐車場
なし
電話番号
0557-36-7454

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