早朝、日中、夕方と異なる表情を見せてくれるのが城ケ崎海岸の「門脇つり橋（かどわきつりばし）」。ピンクからオレンジへと朝日が上がるにつれて変化する空模様は、早起きした自分への最高のご褒美になること間違いなし！日中は高さ約23m、長さ約48mのつり橋から断崖絶壁のドキドキ感と打ち付ける白い波の迫力を楽しむことができます。足元ばかり見てしまいそうになりますが、目の前には気持ちの良い青空が一面に広がっているので、ぜひお見逃しなく！

まるでお椀をひっくり返したような緩い稜線の「大室山（おおむろやま）」。リフトで山頂まで向かうと映画「君の名は。」の1シーンを切り抜いたような、すり鉢状の窪みが！火口周辺はぐるりと一周でき、麓は桜の名所としても人気です。

1928年に温泉旅館として創業された「東海館」は、今でも木造建築のあたたかみを残し、観光・文化施設として内部を見学できるほか、土日祝は当時使われたタイル張りのお風呂にも入浴できます。夕方になると風に反応して光り方が変化する提灯によりライトアップされ、よりノスタルジックな趣きを感じられます。

ハッと息を呑むような夕焼けに出会える「伊東オレンジビーチ」。伊東温泉の目の前に広がり、夏には多くの観光客で賑わいます。遊歩道も整備されているので、早朝や夕方の散歩もおすすめです。

可愛らしい建物が並ぶ道の駅「伊東マリンタウン」。建物を背景に写真を撮ると、まるで外国にいるような一枚に！おみやげや飲食のほか、足湯も完備。遊覧船も出航していて、海底室の窓からは悠々と泳ぐ魚を見られたり、デッキではカモメの餌付けができたり、近隣の島々を一望できたりと様々な景色に出会えます。見とれすぎて、写真を撮ることをお忘れなく！

奥野ダムによって生まれた「松川湖」は、周囲におくの公園、四季折々の花を咲かせる花の広場や水遊び広場などが整備されています。池の周辺は約4.8kmの遊歩道が整備され、全長100mからなる歩道橋・奥野エコーブリッジからの眺望は特に抜群。奥野の自然を満喫するのに十分な魅力を与えてくれます。また、毎年６月はほたる観賞会の会場となっており、幻想的な風景をご覧いただけます。

伊豆の瞳と呼ばれている「一碧湖」は、周囲約4kmのひょうたん型の景観の美しい湖。湖面に映る天城連山は、春には桜、秋には紅葉と四季折々の趣をみせ、伊東市の数ある景勝地から厳選された伊東八景のひとつに選ばれるほど。池の周りには整備された遊歩道があり、自然に触れたり、釣りやボート遊びに興じたりすることもできます。気温が低い早朝に訪れれば朝霧に包まれた幻想的な光景をご覧いただけます。