アーティスト「くるり」の新作映画&NEWアルバムと巡る伊豆・伊東
くるりオリジナルメンバーによる、アルバム制作現場に密着したドキュメンタリー映画「くるりのえいが」が、2023年10月13日(金)から3週間の期間限定で公開されました。
さらに、10月4日にはその14枚目の新アルバム「感覚は道標」がリリースされました。
今回はリリースされた映画作品や楽曲、ミュージックビデオに登場する伊東市の各スポットをご紹介しようと思います。
【作品情報】
※ 現在(2023.11.17)は全国の映画館10館にて引き続き上映中!詳しい公開状況やアルバム情報につきましてはこちらのリンクをご参照ください。
映画作品「くるりのえいが」やアルバム収録のMVに登場。伊豆・伊東ロケスポット①「大室山」
【伊豆・伊東スポット紹介】
大室山は、約4000年前の噴火でできたスコリア丘が美しい伊東を代表するジオスポット*1。
年間約100万人近くの観光客が訪れている、伊東市の中でも人気の観光地です。
大室山の山頂やレトロなリフトもロケ地として、過去さまざまな映像作品に登場しています。
【作品登場シーン】
3人のメンバーはアルバム作りの最中、PR用の宣材写真を撮りに各地へと出かけます。その中で大室山にも行きました。
【くるりさんからこのスポットへのコメント】
とにかく絶景!リフトで上がるのが爽快で迫力満点です。頂上では、色んな風景が綺麗に見えました。
アルバム特典の「くるりのえいが」オリジナルサウンドトラック収録曲としても登場。伊豆・伊東ロケスポット②「いがいが根」
【伊豆・伊東スポット紹介】
城ヶ崎にあるジオスポット*1の一つ「いがいが根」。
ここは約4000年前に噴火した大室山の溶岩によって形成されました。
溶岩がまるで手のひらのように沖に流れ出していったことを感じる溶岩広場です。
【作品登場シーン】
また別のある日、曲作りの息抜きに外へ出かけた3人のメンバーは城ヶ崎エリアにあるいがいが根へと赴きます。
【くるりさんからこのスポットへのコメント】
伊豆は地面が温かい感じがします。「いがいが根」は、大自然の力と言うか、地球の存在感を感じることができる貴重な場所だと思います。
映画作品内やジャケット裏面に登場。伊豆・伊東ロケスポット③「磯料理赤沢丸昌」
【伊豆・伊東スポット紹介】
こちらは、伊東市富戸で行われている伝統的な漁業である定置網漁から伊東産地魚を仕入れ取り扱う料亭「磯料理赤沢丸昌」。
赤沢温泉から近くの伊東市最南端に位置する美味しい地魚を食べられるお店です。
【作品登場シーン】
NEWアルバム「感覚は道標」に収録されている曲のひとつ「California coconuts」のミュージックビデオに「磯料理赤沢丸昌」の地魚料理が登場します。
どれもおいしそうですので、ぜひご覧ください。
【くるりさんからこのスポットへのコメント】
地魚が素晴らしい。特にイシダイやオニカサゴの刺身に舌鼓を打ちました。日本は海に囲まれた島国ですが、伊豆ならではの海の幸はたいへん魅力的です。
【YouTubeリンク】
- 漁業・魚・海に興味のある方に伝えたい!伊東城ヶ崎海岸・富戸の「海業」の魅力!!
- 伊豆・伊東市は、昔から漁業が盛んな地域で、有名なアジ、サバ…
- もっと見る
そのほかの作品との関連するスポット
【伊豆・伊東スポット紹介】
大室山やいがいが根などの観光スポットのほかにも映画「くるりのえいが」では、「伊東市八幡野の道」や宇佐美やサンハトヤ前の「国道135号バイパス」、「城ヶ崎自然研究路」など伊豆・伊東のさまざまなスポットが登場します。
映画や楽曲を楽しみながらほのかに伊豆・伊東を感じて頂けたら嬉しいです。
【くるりさんからこのスポットへのコメント】
伊豆急行線に乗って車窓を眺めていると、心が癒されます。そして、その沿線、北川の露天風呂は野趣溢れていました。温泉は塩分が濃く、作業に疲れた身体を癒してくれます。
伊豆・伊東の地で制作が行われたくるり作品「くるりのえいが」と14枚目のNEWアルバム「感覚は道標」
【映画作品紹介】
閑静な住宅地のなかにある黄色い壁のスタジオで、岸田繁さんと佐藤征史さん、そしてオリジナルメンバーの森信行さんを加えた「くるり」のメンバーたちが新しいアルバム(「感覚は道標」)づくりに、楽しみながら取り組んでいく、“自然体なモノづくりの日常”が映画「くるりのえいが」の中では描かれています。
【くるりさんへご質問】
Q1. 伊豆・伊東の「街並み」や「景観」に対してご感想などあれば教えてください。
A1. 「昭和時代」を感じさせるレトロな街並みはたいへん魅力的です。自然豊かな土地で、高い建物もないので山の稜線がくっきり見えます。高台が多く、眼下に海が広がっているので、自然が作り出した立体的な景観には迫力があり、色合いも豊かな印象です。
Q2. 伊豆スタジオでのレコーディングはいかがでしたでしょうか。また、伊豆・伊東を選んだ理由なども教えてください。
A2. 私たちの音楽制作スタイルと、伊豆スタジオのスペックはとても相性が良いです。音楽と自然、そして伊豆を愛する素晴らしいスタッフが携わってくれることも、伊豆スタジオを選んだ大きな理由です。
Q3. 今回のくるり作品「くるりのえいが」や14枚目の新アルバム「感覚は道標」はどんな作品となったでしょうか。各作品についてコメントを頂けますと幸いです。
A3. 「感覚は道標」は、シンプルで研ぎ澄まされたアイデアと、人肌のぬくもり、様々な音楽の要素が混ざった自信作です。
「くるりのえいが」は、伊豆の空気をたっぷり吸った私たちの着飾らない仕事を、シンプルに撮っていただいた映画です。ものづくりに携わる人だけでなく、多くの方に観ていただきたい作品です。
くるりさん、コメントいただきありがとうございました。
また、よかったら伊東にお越しください。
【関連リンク】
※ 現在の公開状況につきましてはこちらのリンクをご参照ください。
「くるりのえいが」予告編
伊豆・伊東はさまざまな映像作品のロケ地としても人気のある観光地
伊豆・伊東では特撮作品、映画作品やドラマ作品、ミュージックビデオ、バラエティー番組などロケが行われています。
その一部のロケ場所では、「ロケ地看板」を置いて関連作品の紹介も行っています。伊豆・伊東の観光スポットを訪れた際は、ぜひ「ロケ地看板」を探してみてください。
また伊東市役所の1階ロビーにはロケ実績の一部を展示しているコーナーもありますよ〜♪
最近のロケ実績などについてはこちらをご覧ください。