【2024年最新版】一年に一度しか見られない!大室山 山焼きレポート
実に700年以上の歴史がある伝統行事「大室山山焼き」。
1年に1度完全に焼き払うことで、綺麗な大室山の景観を保っています。
そもそも「山焼きって何?」「いつやるの?」「実際どんな迫力なの?」という方のために、画像と動画付きで解説いたします!
さらに、山焼きがよく見える穴場スポットもご紹介!
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山焼き当日の開催可否は、SNSを通してお知らせいたします!
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そもそも大室山って? なんで山焼きするの?
大室山とは、お椀をふせたようなシルエットが特徴的な伊東のシンボルです。
標高は580m。リフトで山頂に向かうと、およそ1kmの噴火口が!
噴火口の中ではアーチェリーを楽しむことができます。
噴火口を散策するお鉢めぐりでは富士山、伊豆七島、相模灘などの素晴らしい眺望が楽しめます。
そもそも大室山を焼く理由は、主に3つあります。
・およそ700年の伝統を持つ「山焼き」の行事そのものを保存するため
・採草地の保全のため
・観光事業の発展のため
一年を通して伸びた雑草を焼き払うことで、春には新たな芽が出て、緑のきれいな大室山へと移り変わっていきます。
山焼き開始!まずはお鉢焼きから。
午前9:15より、まずはお鉢焼きが始まります。
お鉢焼きの様子は、山頂で見学することも可能ですが、
安全確保のため人員制限と遊歩道の規制が行われます。
続いて全山焼き
山焼き終了
山焼き完了後の大室山は、こんなに真っ黒になります。
お鉢の中も同様です。
山焼きを終えた大室山は、春に向けて新たな草木が芽吹いていきます。
新緑の季節が楽しみですね
以上、大室山山焼きレポートでした!
山焼き見物の穴場スポットはここ!
★ 伊豆シャボテン動物公園
大室山の山焼きは、県外からも見物に来られる方が多い人気イベントなので、早めに家を出ても「駐車場に停められず見られなかった…」なんてことも大いに有り得ます。
そんな残念な事態を避けたいなら、「伊豆シャボテン動物公園」から見物するのがオススメ!
伊豆シャボテン動物公園には「元祖カピパラの露天風呂」で有名なカピバラをはじめ、リスザルやカンガルー、ミナミコアリクイなど約140種類の動物たちがいます。
午前中のうちに入園し、まずは園内を軽く散策。山焼きの時間になれば、火が山肌を登っていく様子をベストスポットでじっくり見物。
山焼き終了後は、園内のレストランでお食事するも良し、動物のエサやりや、ふれあい体験をするも良し。
混雑回避もできる上に、人気観光スポットの一つであるシャボテン公園を満喫できるなんて、まさに一石二鳥!
お子さん連れの方にもオススメです ♬ ぜひ参考にしてみてください
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